列伝 救世の真理と天帝の誓い①
祝・5周年を飾る新しい列伝公開!
1部・2部完結しましたね。
過去を遡るような形での2000年前の原初時代の総集編、そして現代につながる物語。
2000年前の原初時代関連の列伝は、過去数年で既にいくつか出ておりまして、その中で自分の中のモヤモヤが色々あったのですが、
それが晴れてスッキリしました。なるほどあれらはそういうことだったのかと。
こんな見方があったのかという新たな発見であったり、改めて世界観が作り込まれていて面白いなあと思ったり、意外な事実があったり。微妙にとある伏線もまた張られていましたが。
物語として良かったというよりは、まあ勿論胸熱ではあったんですが、
現代にも現実にもつながるような考えさせられる点が多かったのと、印象的な台詞が多かったのが非常に良かったと思います。
総合的には私はこれはお勧めしたいと思いました。
ただ、これは各々の感じ方によるとは思うのですが、例えばクリプトラクト始めてから初読となる列伝がこちらであった場合。
え、この人急に出てきたんだけどそもそも何者なの?っていう現象が起こるかなと笑
どちらかというと、物語として良いというよりはこの人誰?という感想が先行しても無理はないような気がします。
私は過去の列伝を読みそれぞれのキャラクターの背景をわかった上でしたので(勿論、今回の列伝内でもざっくりとは各々のキャラクター登場の概要は描かれております)
あの時のあれはこういうことだったのか、あれの続きはこうだったのか、と腑に落ちる感覚を得られましたが、
逆に今回の列伝を読んでから夫々のキャラクターの背景を遡る、でも良いのかなと感じました。ああ、あのキャラクターにはこういう事情があったのね、という感じで。
物語のクオリティを期待するというよりは、例えば好きな歴史上の人物がいて、その人物についてより詳しく知るためにその人物関連の書物を読む、的なノリで良いかなと思ったり。
中には物語としても非常に素晴らしいものもありますけどね!
ひとまず、それ関連の列伝をざっくりと貼っておきます。
まず入門編として
*救世の一族と原初の情景
こちらだけは先に読んでおいても良いかなと思いますね。話が入ってきやすくなると思います。
物語としても個人的には結構好きな方です。
以下、今月の列伝に主に関連するキャラクターの物語です↓
*吹雪舞う蒼の原風景
バナー真ん中の男性(ベルゼ)についての物語です。
以前感想書きましたが、個人的には、列伝単体として見るとそこまでおすすめ度は高くないです。こちらの列伝がお好きな方には申し訳ないですが。
2編型のアニメの1編目だけ見させられて続きはCMの後!の状態で止まる感じですかね。
ただ、今回の物語につながっていると考えたら色々腑に落ちたところがありました。あと、この続きはああなったのか、と。
*聖女は黎明を希う
上記同様、こちらも列伝単体としては個人的には敢えておすすめはしないかなといった感じです。
ただ、この列伝を読んで疑問が残った点や惜しいと感じた点は今回の列伝(救世の真理と天帝の誓い)でかなり明らかになり、なるほどと腑に落ちたと同時に、ここであまり多く語られなかったキャラクターが今回詳細に描かれる場面があったのは良かったです。
ここからは今回の列伝に主な登場人物というわけではないですが、クリプトラクトの世界で約2000年の原初の時代を生きた人間の物語です。
*泥濘に落ちた雫(物語としても非常におすすめです!!)
こちらの列伝は個人的好きな列伝トップ3には間違いなく食い込むほどおすすめな列伝です!
以前も感想は沢山書きましたが、こちらは列伝単体として見ても素晴らしいです。是非!!←
ちなみにこれに付随して、
*悠遠の仙女と灰煙の名医
こちらは2000年前の列伝ではないものの、先ほどの泥濘に落ちた雫で登場した一部キャラクター(エンラ)のその後が描かれています。
個人的にこちらもなかなか好きな部類に入ります。もしご興味があれば。
あと今回の列伝のラストあたりのキーになると思われるものに関しては、
*顕現の記
(1枚目から囲いの順にタップしていけば辿り着けます!)
物語の栞の、顕現の記も併せて…と言いたいところなのですが、こちら、イベントで特定の素材を一定数集めてキャラクターを強化しないと見れない上に、次回いつ顕現のイベントが開催されるかわからないんですよね…今回の列伝に併せて開催すれば良かったのに!と思ったり笑
古神顕現というイベントが来たら是非。神話級(高難易度)クエストクリア後、対象キャラがドロップ→イベントで素材集めて強化→夫々のキャラクターのストーリー解放、という流れになります。
それに付随して念のため
*千年を超える戦い
2000年前の1000年後、つまり現代から1000年前の物語です。
幻獣王プロビデンス(もとは今回の物語に登場するアーク)とギルザとの戦いです。短編ですのですぐ読み終わりますがこちらも結構好きです。
ギルザかっこいい。
ギルザとは暁の五帝も関連深く関連していますが、今回の列伝とは時間軸が違いますので、ひとまず置いておきます。
あとは、今回の列伝には一切関連していないこともないですが、主要キャラという訳でもないので、参考程度で構いません。
*双翼のレスレクティオ
私としてはこちらも物語としては王道ですが結構好きです。
吹雪舞う蒼の原風景のリティシアというキャラクター関連、それについて伏線が張られている場面があります。
*神樹の守護者と予言の蛇
*世界樹が視る夢
2000年前の原初時代に生きたオーディンというキャラクター関連の物語です。
世界樹が視る夢の方が主に描かれていますかね、個人的は世界樹が視る夢の方が好きかもしれません。
*めぐり逢う運命の星々
*軍国のプラネテス
2000年前の原初時代の、ノアを慕う(偽?)聖女マリアカルラというキャラクターに関連する物語です。とにかくマリアカルラが制裁されてます。
ルージュ・エルヴィーに関しては、また伏線が張られていたので彼女らの出自が完全に明るみになった時に関連するものをご紹介しようかなと思います。
その他、メインストーリーでも悉くノアは登場してきますので、メインストーリーもご覧頂ければ話がわかりやすくなるかと。
まあ総合的に言えることは、ノア湧いてきすぎ。何回生き返ってくんねん!っていう←
今回は具体的なスクショネタバレ無しのちょっとした感想と参考資料のご紹介的な感じでした。
次回からは注意書きも記載しますがゴリッゴリネタバレ満載で何回かに分けて感想書きます。
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