momomo1124’s blog

好きなものなどひたすら壁打ちしています。

超特急のユーキさんが強い

私は良くも悪くも直感的に感じた違和感というものを凄く大事にしているのですが、ユーキさんは良い意味で過去に感じたことがなかった違和感を感じた理由を考えてました。

 

最近また超特急のBlu-rayを見返し始めているのですが(約1年弱前くらいも毎日観てた時期があった)、飽きっぽい自分が何回見返しても良いなと思うのってあまりないことなのでその違和感の正体を突き詰めたところ、おそらくユーキさんのパフォーマンスって強すぎる魂をダイレクトにぶつけてきているからなのではないかと思いました。

 

私が最近の音楽アーティストに感じていることとして、基本的に音楽アーティストの「我々は特別なんだ、すごいんだ、お前達とは違うんだ」(まあ確かにそう)感に付き合わされているというか、そう思わせるためにファンが機能させられているように感じていて、要は対等じゃなく我を満たす為に余は持て囃せよ!感を感じてしまうことが多いのです。もちろんそこに魂を感じることはなく。

そういうのに付き合わされるなら自分で価値をどう創出出来るか(受け手にも価値を感じてもらえるか)考えた方が良いなと思っていました。あまりにもひねくれすぎているのは百も承知です。

あとそういった音楽アーティストを否定するわけではありませんし確かに凄いし一般人とは違うのは事実としてあるので、単純に受け手の問題かと思われます。

 

これが私の中のスタンダードだったのですが、超特急のユーキさんのパフォーマンスはこれをぶち破ってきたな…というのを改めて感じました。

 

なんかすごく魂を感じるんですよね。魂感じるってなんだよって感じだと思うのですが私の中でこれ以外の言葉が見つかりません。

HUNTER×HUNTERで例えるならクラピカのエンペラータイム(緋の目発現状態)、つまり命を賭けていると感じさせられるほどの気迫があるということです。そこにある魂は単なるハッピーではなく様々な感情がこもっている。

他は人間の内側から溢れる偽りのないエネルギーを感じるとかですかね、でもやっぱり魂が一番しっくりきますね。

 

今までアイドルとかそういう系のグループにあまり興味がなくてバンドばかり好きでしたし、正直グループ系では今でもユーキさん以外にこの強すぎる魂は感じませんね。私がそこら辺あまり詳しくないのもあるかもしれませんが。

 

はっきり言ってユーキさんの、超特急のユーキとしてのキャラとかメンバーとの関係性萌えみたいなものは本当にぼんやりと、なんとなくしか掴んでいないというかそこにあまり興味はないのですが(でもこういうグループ系ってメンバーのキャラと他メンバーとの関係性萌えみたいなのも結構大事なところであり楽しめるところだとは思います、捻くれてなければ)

ライブへの想いだったり音楽に関する内容のインタビューとかは超特急、ユーキさんのは見ますね。

あのステージでの魂力が言葉としてどう表現されているのかが気になって。ユーキさんの魂力の答え合わせ(或いは新しい発見のため)みたいな感じで見ます。

 

ユーキさんに関しては確かにキャラとステージ上でのギャップが魅力的な要素の一つだと思うんですが、私は好きなダンスパフォーマンスの部分とTHE END FOR BEGINNINGのBlu-rayの例の2秒でユーキさんの魅力を語りたいです。拳ではなく魂で。例の2秒間はあれはパフォーマンスという側面も多少はありながらユーキさんの本来の人柄が無意識に現れた瞬間だと思って強い魂を感じました。

私は8号車というよりユーキさんの魂推しだということに気が付きました。なんか気骨のある強い魂なんですよね彼のだけは。

それがステージ上からダイレクトに伝わってくるのもまた凄い。俺凄いでしょ?ねえねえの次元を超えて、自分はここにいるんだという全身全霊の叫びを魂に変えてぶん投げられたらそりゃ違和感も感じますわ。

 

色んな人を見てても稀にしか見れない強い魂、ユーキさんの魂を豪速球でぶん投げてくるのが違和感の正体だったのかなと今は落ち着いています。

でも超特急の音楽とステージも好きなので箱推し兼ユーキさんの魂推しですね。

 

久しぶりにこんな強い魂から豪速球飛んできて嬉しいですね。本当にアイドルとかアイドルじゃなくてアーティスト志向のグループは沢山いますが、なかなか飛んでこないというかまあ私の受け取り方の問題はありますよね、捻くれてるし笑

どんなコンセプトとはいえみんな頑張っていると思うので。

 

やっぱり強い魂ぶん投げられるというのは最高ですね。

ユーキさんが好きというより明日からも思考停止させないで現実に向き合うぞという魂パワーをもらえます。

もっと魂コミュニケーション増やしていきたいですよね。そしてやっぱ嬉しいです。魂は金じゃ手に入らないのでよりレア感がある。

 

要するに、超特急のユーキさんのパフォーマンスからは強すぎる魂を感じる(ライブ映像ご覧いただければわかるかと思います、魂云々は私の感覚なのでさておき) 

 

私も魂強い人になりたいですね!

 

余談ですが、この間の選挙にユーキさんが投票してきた旨のツイートをされていて勝手に嬉しかったです。彼のような影響力ある人からの発信は意味があると思いますし。

 

いつかライブにお邪魔できればと思っていますね。あの全力魂を浴びたらその日私どうなってしまうんだろうか。全力で枯れるかアドレナリン爆発するかのどちらかですね。

 

生きてるうちにあと何回魂浴びれるかなー。

ファンダムビジネスについてのメモ

 

外部から見た印象としては、こうしたビジネスをせざるを得なくなっている社会的背景とそれがひと個人に及ぼす影響を懸念しています。

深く考えずに楽しめばいいのにとか純粋にコンテンツ楽しめないとか可哀想だとか言われても、やはり現代社会が抱える山積みの課題を蓋して見ようとしないことは出来ない性です。

Twitter以上ブログ以下のツールを開設しました

https://momomo1124.hatenadiary.jp/%20

 

ブログほどちゃんと書こうと身構えないけどTwitterじゃ収まりきらない文字数の中途半端なアイデア置き場を開設しました。

死ぬほど読みにくいと思いますすみません。

 

HUNTER×HUNTER メイン4人の話①

メイン4人(ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ)全力箱推し勢になりました。この4人でいる時の4人が一番好きです。

単体では若干クラピカ寄りかなって気はしますが、この4人どことどこの関係を取っても好きなんですよね。

 

この4人って、血は繋がってないし家族でもないけど、4人でいるのってハンター試験からキルアの家に行くところとヨークシン編の旅団追うところとその終わりくらいなんですが、最終的な居場所というか、心の拠り所なり思い出なりはみんなここを思い浮かべるんだろうなっていう圧倒的信頼があるこの付きすぎず離れ過ぎずの関係が最高なんですよね。

この観点だとゴンが良い潤滑油になっている印象ですね。やっぱり主人公はゴンだよなって思います。

 

割と私もこういう関係を理想にしているところがあって(そのために私が信頼するに足る人間になる必要性があるので夢で終わってしまうかもしれない…いや頑張ります笑)、みんなそれぞれの生活を送るけどなんか辛いこととかがあったら頼ったり、たまに会って元気をもらったり、心のどこかで元気にしてるかなって思ったり、そういうの良いなあと思います。

 

それぞれのキャラの個人的な印象↓

・ゴン

私としてはこの世を生きるのに一番必要だなと思っているのはゴンの気概というか性格ですね。

 

いや本当この子凄いんですよね、昔だったらただの良い子主人公だし、どうせ全部ゴンがなんとかしちゃうからつまらないとか言ってたと思うんですが(昔から捻くれている笑)、

段々ゴンもなかなかにヤバい奴っていうのがわかってくるしある種の過ちも犯すんですよね。決定的にはキメラアント編で判明すると思いますが、それまでもちょいちょいゴンは善悪という概念がない、こいつは危険だ等と色んな大人に釘刺されてるんですが笑

 

ゴンは我儘すぎると言われれば確かにそうですし笑、大人になればやはり相手の立場等を考えたり自分の精神・肉体的なバランスを考慮して自分が引くべきところは引かなければならないとは思います。

とはいえ、私も割とゴン気質なところはありまして、常に考えることは絶対やめないというか楽しいし自分の考えを常に更新していくのは生き甲斐の一つなので、その点は似てるのかなと思いますが…

 

ただ、決定的に私と違うところはゴンは他者を巻き込む力が凄い。リーダー気質ですね。

ゴンの意志が固すぎて、悪くいえば我儘過ぎてこっちが折れるしかなくて笑、気が付いたらゴンのペースに呑まれますね。恐ろしい子

 

確かに大人になれば他者が関係する場面では柔軟に対応しないといけない場面はありますが、こういう貪欲さって割とどの場面でも必要とされるスキルなのかなって思っています。

最終的には自分に対して折れない(考えることをやめない)ゴン的マインドを持つ、

あとはまあ他者を巻き込むというよりは自分だけは折れずにいて、それでも関わってくれる人は大事にするし、関わりたくないのであればその人の意思を尊重する(基本的に自分の鋼マインドは揺らがないので、その点はあまり気にならない)感じに私は今は落ち着きましたね。

 

あとはゴンは何が何でも物事を解決しようと試行錯誤したり斜め上からの打開策を打ち出したり、とにかく物事の遂行に躊躇がないし、ゴンの意志でやっていることが明確なので基本的には押し付けがましくないというか、嫌味がないから素直に受け取れる。でも意外とゴンなりにちゃんと考えてる様子も見受けられるんですよね。

多分自己犠牲だったり他者を落とす(誰々に勝ちたいとかは言っているけれども、人を落とすのではなく自分が上がっていくという姿勢?)っていう概念自体がゴンには存在していないと思うんですよね。

この姿勢も見習いたいです。

 

これも確かに、他者への加害を躊躇なく実行してしまうのは非常にマズいので現実ではちゃんと倫理観と判断力は持たなければなりませんが、時には実行して失敗しても、素直に謝って自分なりに反省して改善策を考えて再チャレンジすることも大事ですね。ゴン的マインドを現実で活かすのであればここまでがワンセットかなとは思います。

 

何にしてもとにかく実直だからみんなゴンには敬意もありゴンの写鏡みたいに接することが出来るんだろうなと…基本的に人に対して先入観で壁を作らないところも見習いたいです。

本当見てて飽きないキャラクターですね〜、ゴンが主人公で良かった。

一旦覚醒ゴンさんのことは置いておきます笑(そこもまたゴンの魅力の一つなんですけどね)

 

ちなみにゴンの好きなセリフは割と沢山あるんですが、1番は

その人を知りたければその人が何に怒りを感じるかを知れ、ミトおばさんが教えてくれたオレの好きな言葉なんだ、オレには二人(レオリオとクラピカ)が怒っている理由がとても大切なことだと思えるんだ、止めない方がいいよ

引用元:HUNTER×HUNTER 原作1巻 No.002 嵐の出会い 54p

 

↑これですね!厳密にいえばミトさんの言葉かもしれないですが笑、この言葉が好きなゴンが好きですね。まさにこれだと思いますね。怒りを無闇に否定しない、誤魔化さないこと、大切

 

現在連載(絶賛休載?)中の王位継承戦、個人的には凄く面白いと思っているんですが、やっぱりゴンが出てこないと寂しいなって思ったりします。ゴンには敵わないな…基本主人公好きにならないんですが笑、今まで見てきた作品の主人公で一番好きです。

ゴンの幸せってなんだろう。ゴンは幸せを追求するというより一生尋常じゃない好奇心旺盛を持ち続けて突っ走るタイプですかね。

でも意外と〇〇という幸せを追求するよりも、ゴンのようなタイプの人が死ぬ時に人生楽しかった〜!って言えるんだろうなと思いますね。

やっぱりゴンマインドはハンターに限らず人生において鍵になるような気がしています。

今後もいろんな人を巻き込んで欲しいですね!ゴンはまた本編に出てきてくれるかなあ…そもそも連載再開されるのかなあ…←

 

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