momomo1124’s blog

好きなものなどひたすら壁打ちしています。

こんな人間にならないでくださいという話

自覚しております。

私は口が悪く気が強い風に見せかけているだけだと。

 

前は気弱というか、ナメられがちだったんです。こいつには何やっても大丈夫だろみたいな。

まあ、何かしてない自分には価値がないとか、期待に応えられない自分には価値がないとか、もうそもそも自分の存在価値自体がないとか(まあこれは事実なところもあるかも)で、とにかく何でもしなきゃ、人の要求に応えなきゃみたいな…見捨てられたくないとか嫌われたくないとかもあったのかな。こういう痛々しい必死感も、利用されるには最適だったのでしょうね。

馬鹿だな〜〜!!!!!(と今は呆れられるほどになっているので大丈夫です)

 

私も自分のことが嫌いだったので、というか死のうとしたのも外見から内面まで全て自分のことが嫌いすぎて、もう一生この自分として生きなければならないことに耐えられなかったというか…限界が来たと思ったからです。まあ結局死ねなかったんですけどね。

こういう覚悟の弱さも起因してたのかなと思います。限界が来ていたのは確かですが。

 

なんかもう死ぬ勇気さえもないのか自分は、と絶望してから色々変わった気がします。落ちるところまで落ちたというか。

まあけどやっぱりこんなんでも見捨てないでいてくれたというか、普通に仲良くしてくれていたり、諦めずに(内心はもうこいつ人として終わってるだろ…と思われてただろうなとは思う)面倒見てくれた人たちがいたから生きのびました。それだけです。

 

親とも実は割と最近和解したというか…

これは、本当に一人暮らしするようになって程々に親と距離を置くことが出来たのが大きいと思っています。正直今でも今の距離感が丁度いい。

一人暮らしの提案をしてくれたのは大学の教授でした。金銭的事情で実現したのは大学出てから数年かかってしまいましたが…

 

私はこういうところが嫌だったとか、正直適切な教育を受けてきたと思ってないとか、親にとっては残酷だっただろうけど聞かれたのではっきり私が感じてきたことを言いました。

 

ただ、私も親と向き合うことに逃げてきてたんだなって。何も言ってこなかったので。

なんかもうこの親には何言っても無駄だなって対話を諦めてたところがあったので、その時に、やっぱり嫌だと思ったことは嫌われるかもとか考えないでその場で言うべきだし、無下な扱いをしてくる人間に対しては怒るべきだし(私は価値のある人間なのよ!とか私は凄い人間なんだからそんな扱いは許さないわよ!とかそういうことではないです。あくまでも自分の人権は自分で確保するという話です)、

周りの人達にもそうあって欲しい。と思うようになりました。

 

自分が強くなったとは正直あまり思っていないです。根本はあんまり変わってない気がします。

ただ、もう死ねなかったから、自分は死ぬことさえも踏み切れない弱い人間だから生きるしかないんだっていう絶望感から、もうどうにかして生きるしかないっていう。

逆に今はこれゆえに悩むこともありますが、大学時代にカウンセリングを通してセルフケアを学ばせて頂いたので、それを活かしています。

割と似たようなことで悩んでいる友達も相談に乗ってくれたりその子はすごく頑張っているし…そのおかげでなんとかなっているところもあります。

 

やっぱり様々なことに対するある種の諦め(昨日の話の続きなら恋愛市場からは撤退するとか)、あとは社会的な"普通"に適応するのが難しい故に自分は誰にでも好かれるどころか基本的にはまず全員から嫌われることを前提と自覚して生きること(無関心でいてくれるのは嫌われるより楽かも)

と自分は自分だと割り切るしかないと。

いやまあ仕事はこういうわけにはいかないから、今はどうにかなってるけど将来的な不安は凄くあるのが実情なんですけどね笑

 

あとはやっぱり自分は完璧ではないことを認め、得意不得意、自分が歩み寄れそうなこととどうしても許せないことを何かを通して見つけていくのも大事なのかなと思っています。

 

そもそも自分に存在価値があるかなんてはっきり言ってわからないです。

自分では、正直ないんじゃないかなと思うのが本音ですけど、存在価値はないが死ねなかったから生きるしかないという気概だけはある…って感じですね笑

自分の価値というよりは、別に自分が生きてることに対して他人に価値がどうこう判断される筋合いなくないか?くらいの気持ちでいいかと。

まあそもそも皆んながこんなこと考えないで済むように生きられるのが一番なんですけどね

 

資本主義社会ですからね、色々思うこと、ある人もいらっしゃいますよね。

 

けど、仲良くしてくれている人達のことを考えると、こんな素敵な人達が仲良くしてくれているのに、わざわざ自分の存在価値はない誰にも必要とされてない死んだ方がいいと口にするのはやめようと思いました。

 

私自身は全く強くないし、怒り気味の口調もナメられないための予防線を張っているだけにすぎません。まあもとの性格も良いとは言えないのも事実ですけど笑

 

出来ればブチ切れて綺麗とはいえない言葉を吐くことはしたくないですが、自分の人権を先ずは確保します。

それで余裕が出来たら、綺麗な言葉を自分に落とし込んでいきたいです。まあ現状も、先ずは色んな人間への最低限のマナーとしての敬語は学んでいきたいと思っています。その歳で漸くですか…?って言わないで…←

 

ただここで大事なのは、怒る方々をまあまあ、とか言葉が汚いとかと抑え込むことは絶対にしてはならない。冷笑するのも以ての外。

怒りはその人にしかわからない立派な感情ですし、本当に怒らないとナメられるから。ナメられるとろくなことがないです。

勿論理不尽に高圧的に人を潰そうとする人間は個人的には関わりを避けたい人間ですが(最近あった選挙の候補者のあの人とか…)、私が好きな怒れる人達はそんな人達ではないので。

 

私は自分を責めるのが先に来てしまう人達に対して、全部自分が悪いんだと塞ぎ込まれて結果かつての私のような状況になる可能性があることを知っているので…

そうなってほしくないだけです。

ただただ、理想論ですが一人もかつての私のようになって欲しくない。それだけです。

今の自分だってそう。なんとかして自分の人権を守ろうと必死になるのではなくて、そんなことしてほしくない。そもそもこんなこと本来はする必要ないことなんです。

自分が生きていることに対して他人がとやかく言う必要ないよね?それが"普通"になってほしいです。

 

暗い話っぽく見えますけど、今私は元気ですと多方面でお世話になった方々(今はもう会う機会がなかったり、過去に大迷惑と不快な思いをさせてしまった方々や個人的に作品を通して救われた、直接的な関わりがなく伝えるすべがない)に叫んでます。笑

代わりに、今連絡先も知っていて会おうと思えば会える直接的に仲良くしてくれているみんなに少しずつ返していけたら、と思っています