鉱国の翔龍と英雄の歌 感想④
今月追加された列伝:鉱国の翔龍と英雄の歌
の感想です。
ものすごく色々書いてしまいましたが、脳内整理が出来たのでネタバレを含まない程度に感想をまとめます。
まず、思うことがありすぎて
・なんも言えねえ
です。フェイロンがとにかく脳への刺激が強すぎるキャラクター。
フェイロンに脳内をとらわれすぎると脳みそがパンクします。初読はフェイロンと程よく距離をとって読むことをおすすめします。でないと私のようになります。
・死霊魔術、ギルザの統一戦争の目的など英雄の歌シリーズの核となる描写が多く、英雄の歌シリーズをより楽しみたいのであれば必読に近い
今月の列伝単体で完結しないというか、一つの列伝として完結を望まない前提で読んだ方が良いです。単体で起承転結綺麗にまとまってる物語が好きな方にはおすすめしません。
あくまでも英雄の歌シリーズ、ギルザの統一戦争の1コマ的な感じの立ち位置で、まだ旅の途中、くらいの立ち位置だと思っています。
連載中の漫画だったり1クールのアニメのうちの1話的な感じで捉えて頂ければわかりやすいかなと…
ただ、英雄の歌シリーズにおいてかなり核となる描写が多いです。今回新たに出てきたかなり重要だと思われる情報も含まれています。
また、順を追う形で既に公開されている他の英雄の歌シリーズから読んだ方が良いというか、その方が話が入ってきやすいかと思います。
・列伝自体は笑い要素も展開裏切り要素もあり、重すぎず軽すぎずでかなりバランスは良いかと思います。英雄の歌シリーズをシリーズで楽しめるようになっているかと思います。
英雄の歌シリーズの中でいうと、個人的には脳への刺激No. 1でしたね。
ただ、今月の列伝はじわじわ噛み締めると良さがわかってくるスルメ列伝なように思いました。
初読のインパクト(掴みの良さ)の観点では、
↑の列伝「剣火の騎士と英雄の歌」(今年の2月に公開済み)がおすすめですかね。
次いで
↑の列伝「祈りの翼と英雄の歌」
こちらは扱っている題材が良かったです。声優さんの演技の迫力というか臨場感でしたらこちらもなかなか。
(どれも個人的な意見なので、色々な方のおすすめもぜひご覧頂ければと思います。)
・相互扶助の列伝でもあり、フェイロンが自我を獲得していく(人間になっていく)列伝でもあったり、本当に見る人によって色々な見方が出来る
これ、実は個人的にかなり強調したいところでして、今月の列伝はかなり読み手に左右される気がしたんですが、物語ってそれでこそなような気もするんですよね。
これ見た後にそれぞれが感想を話し合いたくなるような列伝で、本当に押し付けがましいメッセージもなく読み手に委ねられている感が凄く心地良かったです。
めちゃくちゃ要約すると、
・なんも言えねえ
・〇〇ロン族最高
ですね。
これからの英雄の歌シリーズのおそらく来るであろう総括、楽しみにしています。
あと英雄の歌シリーズ出揃ったら、シェイドがいかにしてここまでヘイトを集めたのかを書きたいですね。総括の感想も勿論ですが。
無事にカリスママックス作成完了、そしてオウロンとスピード以外全部同じステータス(スピードに関しては、フェイロンは倒せばゲットできるがオウロンはオーブを使って引くガチャの限定キャラなので、流石に差はつきます)
まあそれを差し引いてもロン族仲良しかな!?!素敵!!
とりあえずロン族は最高!!!!!!!
本当にロン族推しのロン族のための列伝(ちょっと違う)をありがとうございました!!!!!!
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