クリプトラクト 列伝の好きなところ
本日で、3部構成の新列伝が完結しましたね。
こちらについては私自身が年表で時系列を正確に把握した後に感想を書きたいと思います。
ふと思い立ったので、
私的なクリプトラクトの列伝が好きな理由を。
こんなユーザーで申し訳ないのですが、正直に申し上げて全ての列伝を絶賛はしません。笑
ほー くらいの感想で終わる列伝もあれば、とりあえず続きはよ!!って思うだけだったり笑、先月の列伝のようにがっつり感想書きたいと自発的に思う列伝もありますので、
自分の好みによってかなり列伝の評価が分かれます。といっても皆様そうかと思いますが。
まあ正直、流石に1年もクリプトラクトを続けているとどの列伝も展開はある程度は読めますね。笑
ただ、個人的には展開の予想は出来ても、
既存の幻獣(人間を脅かすものとして存在する生き物)の過去だったり、幻獣になる前(特に元は人間だったりするとよりくるものがある)が判明したり、それぞれのキャラクターのストーリーだったりとか。
人間に十人十色でそれぞれの人生があるのと一緒で、幻獣やキャラクターの背景を知っていくのが好きですね。
あとは結構、心に響く言葉とか台詞、言い回しが好みなものが多いのもあります。
その発想は自分にはなかったなっていう台詞もあったりしますし。そういうものには自分自身も気づかされることがあったりしますね。
ストーリーも、伏線張るのとその回収はかなり上手くできているなと思います。
これは続ければ続けるほど楽しめていくかと。
ゲームを進めていったり、過去の列伝を読んだりしていると、結構伏線張られてたりするんですよね笑
私は適当な順番で列伝読んでいますが、昔の列伝読むと、ああここで伏線張られてたんだ、、!とか、この時のこれってもしかして、、とか思うことがあったり(現在進行形でもあります、まだまだ伏線未回収なところも沢山あります)
あとは、まだ生まれが判明していない幻獣がいたりだとか。
なんか、時間をかけて明るみになるからこそ感動が増すというか笑
明るみにならないうちは、予測をしたりもしかしたらこれはこうなんじゃないか?と考えたりするのも一つの楽しみになりますしね。
私は結構そういうのも気になっちゃうので笑
あとは個人的には、事実としてあるものは悲しいんだけど全く救いがないわけではない、そんな絶妙な終わり方をしてる列伝が好みですね笑
完全なハッピーエンドだけじゃないのもまた良かったりするんですよね。
ハッピーエンドじゃなくても、何か大切なものを心に残してくれるというか。
切ないけれども学びがあったり、小さくても希望があったりして。
けどやっぱり、事実として起こったことは切ないっていう笑
この絶妙なバランスがたまらないんですよね。
もちろん全てがそういう終わり方をしているわけではないですが。
あとは(どんどん出てくる笑)、これは何度も申し上げていますが、やっぱり人間の負の感情もリアルに描かれているのは良いですね。
割と生々しいですけど、私はそれが好きです。とんでもないゲスがいたり、非道の限りを尽くしたやつもいたり。
実は敵とされる側には毎回着目していたりします笑
敵側のストーリーを知ると、案外悪役と断定するのが難しかったりするのもまた良いです。
もとの目的は、正義とされるこちら側と敵側が一緒だったりすることもあって、ただ、本人の感情の処理の仕方と手段の違いですね、
それ次第では、誰かを傷つけるエネルギーと誰かを守るためのエネルギーいくらでも強大なものになるっていうのも示唆してるんじゃないかな、とも思ったりします。
悲しみが怒りとして、人を傷つけるものとして爆発してしまうことって、十分に人間に起こり得ることだと思っているので。
必ずしも人が、自分がされて嫌だったことは人にしないということが出来る訳ではないのと同じように。
悲しみが人を傷つけるものになるか、それ故に人を守るものになるのか、実は紙一重なんじゃないかなと気付かされたりもしましたね。
これはちょっとずれるかもですが、場面に合ったBGMが流れるとかなりグッときますね。
BGMもかなり好きです。これは一聴の価値はあるんじゃないかなと思いますね。
ざっと今思いついた点だけ挙げてみましたが、
私はやっぱりなんだかんだキャラクターへの愛でこのゲームを続けているかなって笑
ただ、それはストーリーを知って愛着が湧くわけで、もちろん列伝も毎月楽しみにしていますし、ここまで愛着湧いたならこのクリプトラクトの世界は最後まで見届けたいなっていう気でいますので。
いやそりゃ出来るだけ長く続いて欲しいですけどね笑
あ、私のおすすめの列伝(私好みなので基本どれも暗いです)は、
・破壊兵器と子守唄(一応、勝てる勝てないは置いといて一度神話級クエスト ファヴランデレ、ヤコヴィアーザに潜ってから読むのをおすすめします
併せて、列伝 探空家と約束の天使を読むのもいいこもしれないです)
・赤き壁の追憶(第二皇子ハウザーさんの過去について、これはかなり切なくて苦しいですが、読み終えたあとはハウザーああああ!!!!ってなります←
メインストーリーをある程度進めて、列伝 日輪の皇帝と篝火の皇女を読んでおくといいかもです)
・狂気の街と神の落とし子(何個か列伝読んだ後だと、ちょっと新鮮な感じがしていいです)
・悠遠の仙女と灰煙の名医(ストーリーも良いですしおそらく今月の列伝に絡んでいると思うのでおすすめです)
・双翼のレスレクティオ(とにかく胸 熱。こちらもメインストーリーに絡んできますが、メインストーリー未読だった身としても胸熱でした、BGM最高です)
・シークレットガーデン(かなりダークですが個人的にかなり好みです。終わり方の個人的好みな絶妙さなら相当上位です)
こんなもんですかね。
あとはクリプトラクトの世界観を理解するために、
・救世の一族と原初の情景
これは必見かなとは思います。
個人的には、
・千の光を率いる獣(ルミナスザンドという幻獣の姿形を確認してから読むのをおすすめします、個人的ストーリーの完成度と感動ナンバーワンで非常におすすめです)
・大罪監獄アルカトラズ(とりあえず見てくださいお願いします、キャラ最高、個人的イチ推し列伝です)
結論:とりあえず大罪監獄アルカトラズ見てください!!!!!!!!!!!!!
以上ですー