momomo1124’s blog

好きなものなどひたすら壁打ちしています。

憂いの虚飾と悪の証明 感想②

感想続きです。

 

…その前に

 

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みんな大好き(?)無印良品のミルクティーです。今回はミルクティーピックアップしてますがチャイも美味しかったです。このシリーズ制覇したい。

 

ミルクティーって、例えばリプ◯ンのような人工甘味料感のある味とか茶葉感強めの味とか牛乳感強めの味とか…色々あるのですが(当社比)

私は茶葉感を重視しています。やっぱり紅茶なので、どうしても茶葉感が欲しいと思ってしまうタチです。

 

このミルクティーはセルフで牛乳で茶葉煮て…と作った訳ではないのですが、このアルミ缶パッケージでも侮ることなかれです、美味しい。

濃厚だしちゃんと茶葉が仕事しています。一口めであ、これ美味しい。って思いました。本気を感じました。

 

無印良品といえばシンプルな単色の雑貨とか洋服とかが真っ先に思い浮かぶ方、ぜひ食品関係も試してみてください!パッケージのシンプルさで侮ってはならない…(というかパッケージのシンプルさからの中身の美味しさのギャップでブランディングしてるところもあるのでは?とか勘繰り始めるやつ)

 

金曜日は私の中の無印良品トロールデーと化しています。ちなみに他の推しはグリーンカレーです。あと新作の森のカレー(キノコが豊富に入ってる赤いやつ)も美味しかったです。スパイス感がガチ。レトルトも侮ることなかれ

お近くに無印良品の大型店がある方はエコバッグを持って是非!(無印アプリのコラムも面白いです!)

 

 

これ雑談になってるのかな…笑 まあそれはさておき、感想第2弾いきます!

*ここから下、ストーリーのネタバレスクリーンショットがございます。

まだストーリーをご覧になっていない方は閲覧ご注意下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日書いた感想をもう少し個人的に噛み砕きます。

 

*娯楽の善悪の極端性への疑問(主に娯楽は悪だと決めつけ制限もしくはやめさせようとすることについて)

 

個人的には娯楽に限ったことではなく、例えば政治的思想にも右派左派とあるように、思想を極端に位置付ける(極端性をもたせてしまう)こと、そしてそれに併せて紐付けられたイメージが先行して(主にテレビ等のマスメディアの影響は大きいかなと)、物事を表面的に・短絡的にしか判断できなくなることがマズイよ、と言いたいのかなあと思いました。

 

例えば音楽ならロック=ワルいとか、クラシック=高貴とか、クラブは薬の売買がされてる危険な場所だとか(なんとなく一般的にはこう認識されているんだろうなという予測にすぎませんが。)

まあ音楽ビジネスではこのイメージを逆手に取った商法がされていたりしますけどね。

 

まあそれはさておき

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仰る通り、現代でも繰り返されてますね。

私も自分の考えは持っているしその根拠も持ってはいますが、個人的にどうしてもどうしてもやっぱり許せないと思うこともあります。

ただ、私のそれが万人に共通するとは思っていない、という前提がまずあります。あと、私自身も常にアンテナ張っていないとなーという思いも。

 

私としては、その人が何を正義とし何を悪と感じているのかが気になります。

右派左派ってのは無理やり当てはめるとしたらどっちかになるって結果論でしかない気がしてて、大事なのはその人が何をどう考え捉えているか。それは個人に由来するものなのか社会の風潮によってつくられたものなのか。ここなのかなと思います。

 

正直、善も悪も法も倫理も人間が作ったものでしかないんですよ。ルール(法律)を作らないと一人一人の人権を守れないから。

ただ、そのルールを保守するのか時代に合わせて刷新させていくのか。するならどこを守ってどこを刷新するべきなのか。そもそもでは何で保守的にもしくは刷新していく必要があるのか。

っていうところまで本来は突き詰める必要があると感じていますが…

 

ただ、違う人間なので、100%同じで分かり合えることは無い。

だからこそ、多様な価値観をほー、なるほどそういう考えもあるのかと一旦は自分の中に落とす柔軟性は、議論するのであれば必要かなと思いますね。

その後で、やっぱりその価値観は自分は受け入れられないだとか、その価値観いいねって取り入れてみたりとかやってみる。

私はそういうことの繰り返しで生きていきたいなと思っています。

 

ほらまたすぐ脱線する…!笑

話戻って、個人的には娯楽というある程度自由度が高いテーマに落とし込んでいたのが良かったと思いました。 ある意味で答えが明確ではない。

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このフォローが案外核心ついてて良かったなーと思いました!

 

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娯楽を享受する側としての問題もあるということですかね。これは確かに私も思います。逆も然りですが。

善のつもりで提供した娯楽が悪になることもあります。

ただ娯楽を全て善としてしまえばある種何やっても許されると。こちらは善意でやってますよというお面を被って提供するが内実は鬼みたいな。

このストーリーでは敢えて"全ての娯楽が悪というわけではない"までに留めているところが流石抜け目がないというか、良いところに落とし込まれているように感じました。

逆に言えば全ての娯楽が善というわけでもない、とも暗に読み取れるような…気がする。

 

あとは、娯楽や祭事などの行事(イベント)の本来の目的って案外知られてなかったりします。

こういうイベントです!と各広告が打ち出し世間をそういうムードにして消費を促させたり、なんとなくそんな日・そういうことをする日なのかなとぼんやりとした認識がある人は沢山いると思うんですが、

そもそもなんでこのイベントが始まったの?っていうことを思う人ってどれくらいいるんだろう…とは思いますね。

その行事のルーツ・目的を知ると、見方も変わってくる。これが意外と大事なことなんじゃないかなと思います。

 

いくつになっても柔軟な人間でありたいですね。スライムみたいな。

 

あんまり関係ないですけど人と人は差異があるからコミュニケーションが面白い。共感するのも好きだけど。でも、相手が他者である以上絶対に自分にはない視点を持っているから。

それを聞いて、知って、新しいことが好きになったり新しい自分の一側面に気付いたり。

そういうの楽しいなーと思っています。

まだまだ知らないことばかりです!

 

最後脱線しかけてますが笑

今回はこんな感じで!

 

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