昔の話
一つ前の列伝の感想から書き残しておきたいなと思った話です。
個人的な話ですが笑
一つ前の記事に、私は友達でもないし恋愛関係でもない人からの愛も知っているかも、と書きましたが、
うーん、愛とはまた違うかもしれませんが、列伝読んで思い出したことがあって。
あ、ネタバレに関するところはちゃんとスクロール下に書きますのでご安心を。
もう数年前、結構前になりますかね。私がまだ大学生だった頃。
向こうは私を愛していたか今でもわかりませんし、多分愛してはなかったと思うんですが笑
まあ確かめる術もないので、真相は深淵の中になりますけど笑
なんとなく、この人は心の底で自分と同じかはわからないけれども、似たような寂しさを抱えているのかなーと思ったことがありまして。
私はその人に支えてもらっていた、、、うーん、向こうは支えているつもりはなかったとは思うのですが笑
発言とか、私への態度が私にとって救いになっていました。
とっても優しい人だったんですよね。もちろん今もだと思います。
ただ、私はその人の全てを知っているわけではなかったですし、向こうもそうだったと思います。
多分私や他の人に見せている優しい面が全てではないと思いますし、人なので色々ありますしね、それは私もそうです。
その人の前で何回か私は泣いたことがあったのですが(今思うと自分が情けないですが)
怒鳴るわけでもなく、泣くのを止めようとするわけでもなく(間違いなく困らせてしまっていたとは思いますがw)
私自身も泣くときはいつも一人だったので、なかなか人前で泣くってなかったのですが、
その人の前ではなんか自我が崩壊して(クリプトでいう人間の頃の記憶を取り戻した天使か)笑
なんか泣いてしまったんですよね、この人にはわかってもらいたいって思ったのか、なんで自我が崩壊したのかはわからないですけど。
もしかしたら、悲しみも共有したい(お互いに)って思ってたのかもしれませんし、、、
いや、当時の自分にそんな余裕はあったかな、、?笑
まあそれは置いといて、あ、ここからネタバレ含みます、閲覧ご注意ください
私はハミエルみたいに賢くも気の利く人でもなかったので、
こんなことは咄嗟には出来なかったですけど笑
ただ、もし当時、素直にこういう風に相手に言えていたら、何か相手のことをわかることが出来た、、のかな、
いやまあ現実こんな上手くはいかないので、多分この後のフェリータとハミエルの関係みたいにはなれなかったとは思いますけど笑
でもなんとなく、今でも相手の寂しそうだった感じは引っかかっていますね。
所々の発言でなんとなく感じ取ったことはありました。というかほぼ確信に近かったと思います。
けど、関係性的に聞いていいのかわからなかったですし、ゆっくりプライベートなことを話す機会もなかったですからね〜
今更聞こうとは思わないこともないですけど、、会う機会なんて前は定期的にありましたけど今はもうほぼ無いに等しいですからね。
それに相手が私にわかって欲しいと求めているかなんてわからないですし。そもそも、私達に愛があったのかもわからないですが笑
まあでももし許されるなら、ゆっくり話をしたいかな、という気持ちは今でもありますね。
ああ、なんか愛とはちょっと違ったかもしれませんね。笑
ただ、私は相手の優しさに救われた感覚は今でも大切にしていますし、覚えているんです。
もしかしたら、私にとっての愛って、恋愛的な愛や家族としての愛にとどまるものではなく、救われたっていう感覚がキーになっているのかもしれないな、とは思いました。
まあ、まだまだ愛を知らない人間なので笑
これからもゼルエルと同様に愛を知ろうと邁進していきます笑
愛についてというよりは、列伝見てふと思い出したこと、っていう感じでしたね笑
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