momomo1124’s blog

好きなものなどひたすら壁打ちしています。

フェイロンについて④ オウロンもフェイロンも大好きみんな推してこうぜ編

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今月追加された列伝:鉱国の翔龍と英雄の歌

に登場する、フェイロンというキャラクター(バナー右から2番目)について、私なりに解釈してみます。

 

*ここから下、列伝内のスクリーンショット・図鑑文を載せている為、まだ列伝をご覧になっていない方・フェイロンを獲得していない方は閲覧ご注意下さい*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと、私の好きなキャラのオウロンとフェイロンの比較に入ります。

とりあえず〇〇ロン族の在り方の魅力を勝手に語ります。私が言いたいことは、最終的には〇〇ロン族に出会えて好きになって本当に良かったし、やっぱり〇〇ロン族大好き♡♡に帰結します。

 

フェイロンとオウロンの関係性については以下で語っています。↓

まだ列伝内にフェイロンがオウロンの先祖、オウロンはフェイロンの子孫とは断定できる描写が無い為、"とりあえずお互いなんかしらの関係がある(はず)"という位置付けで話を進めていきます。

(これでこの二人は全く関係ありません!残念!って言われたら私はこの世の何を信じたらいいのかわからなくなる)

 

比較対象としてオウロンを選んだのは、まあもちろんなんかしらの関係があるという前提のもと、彼らを取り巻く人・環境、彼らの共通点と違いについて紐解いていくことで、より〇〇ロン族を好きになりたいからです。

あと心のどこかで、やはり〇〇ロン族にここまで心を持っていかれた理由はまだ何かあるんじゃないかと。それを探っていきたいのもありますね。

 

 

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まず、ドールは今回列伝時(1000年前)はゾラからの搾取、オウロン登場列伝時(現代付近)はギルサニア帝国のメイルス家から搾取されている状態です。

で、この状況に耐えかねてドールは反乱を起こします。そりゃそうですよね真面目に努力・自助しているのに何もかもその成果だけ搾取する側に掠め取られて、現代では子供の人身売買されたら黙っていられないですよね。

この点も1000年前と現代は同じ。

 

私が思ったのは、やはりドールの民が危機に陥った時に、なんで真面目に頑張っている人が馬鹿を見るみたいな、そんな世の中おかしいだろって意味で龍が起つのではないかと思いまして。それはどの時代であっても。

で、ある意味でフェイロン・オウロンはともに人智を超える脅威にもなれる絶対的な力を持っていることも共通しているように思います。

(その気になれば搾取する側の人間達を全員殺せるが、おそらく怒りに力を任せると搾取側のみならず見境ない破壊をしてしまうほどの力になってしまうのと、

フェイロンもオウロンも人を殺すことでの解決は望んでいないというか、

それは根本的な問題解決にはならないこと、未来につながる解決にはならず、むしろ気に入らなければ力に任せて殺せば良い、という考えが浸透し、それが"正しさ"になってしまうのはマズいということは理解しているのではないかと私は解釈しています。)

そして、現にこの二人は、"人を殺さない戦い"を実現しています。

 

もしかしたらこの二人はお互いには血の繋がりはないかもしれませんけど、ドールに危機が訪れた際には龍としてドールを守る、ドールを絶やさせないために現れるという意味でのつながりがあるのかもしれませんね。

 

もうこの時点で〇〇ロン族をここまで好きになった理由は浮き彫りになりつつあるのですが、せっかくなのでもう少し踏み込んでいきます。

 

フェイロンとオウロンとの共通点は上記以外にももう少しあると思っていて

(ええと再確認しますけど流石にこの二人は何かしらの関係があると前提で話を進めていいですよね?ローグとオウロンは私の妄想こじつけなのでまだしも…)

二人とも、龍であるが故に、というか最終的には(フェイロンは最初は無自覚、オウロンは物心ついた頃からの描写しかなかったので、正確にいつからとは言えませんが)自身が絶対的な力を持っていることを自負しているが故にその力の使い方をわかっていて、

正直、名ばかりの搾取まみれ自分が良ければ何でもOK何でも踏み躙る人間を人間扱いしないクソバカドアホ権力者よりも、彼ら二人の方がよっぽど権力者らしいし、本来の権力者の理想像であると思うんです。

権力を"アホみたいに振りかざす"のか、"真っ当に使っている"のかの違い。

 

フェイロンもオウロンも、社会的に守られる立場、子供やお年寄りなど社会的弱者(あまりこのような言い方は好きではないのですが)と言われるような立場の人達も守るんです。なるべく多くの人が安心して生きることが出来る社会のために。

えー理想論を語ることの何が悪いんでしょうか

 

オウロンもフェイロンも"みんなにやさしい龍"なのであれば、フェイロンはシェイドやゾラ兵達に対して怒りを覚えないし、オウロンはギルサニアに反乱、襲撃しないですよね。

それが私は優しさだと思っています。現実を直視しNOにはNOと突きつけ、守りたいもののために(自分でも大切な人でも)怒れること。

優しさとは"何でも許す"ことでは無いと私は思います。何でも許すことだけが優しさなら私は優しくない人で結構です。

 

フェイロンもオウロンも、現状を俯瞰し判断する能力はどの人間の誰よりも優れていると思っていいと私は思いますね。(ギルザ、アークは置いといて あのあたりの方々はまず"人間とは"というところから入るので)

 

あとは、二人とも自分の力がただの破壊に向かおうとしたらきっと人間が止めてくれると、他人(人間)を信頼できる強さがあると思います。

他人を信頼するのって強さと覚悟が必要!なぜなら他人に寄せる信頼なんてものは自分の感覚より保証がないから!(いつでも消え得るし変わり得るし裏でいくらでも都合よく利用される可能性もある!)

 

なぜそう思ったのかというと、

フェイロンは下記の台詞から(画像ではリンシャンだけに言ってるように見えますが、リュウイやクァンシィ等ドールの民皆に言ってると私は解釈しました)↓

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(本当はフェイロンが理性を無くせば多分ギルザを殺せる なぜギルザには多分、なのかというとギルザは人間かどうか怪しいから ギルザはあくまでも"自称人間"!)

 

オウロンは下記の台詞から(アストリアに対し)↓

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(本当はオウロンも理性を無くして自身の力が圧倒的破壊力になり得ることをわかっているし、そうなったらアストリアなんか余裕で殺せる アストリアは人間だから)

 

これらを承知した上でギルザ、アストリアを信頼しているんです。要するにフェイロン・オウロン自身の理性を保たせるのを手伝ってくれる信頼を人間に置いているということかな。

 

あと、今更初歩に戻る感じになってしまいますが、実はフェイロンもオウロンもドールの人である描写がないです。あくまでもドールを守る龍。

(多分、大事なのはドールで産まれた生粋のドール人か否かというよりもドールに育ててもらったという意識ということを言いたいのかなと)

 

 

 

ここからさらに掘り下げていきます。私はすでにガンギマリ状態です。

フェイロンとオウロンは共通点は多いしおそらくなんらかの関係者ではあるものの全てが同じというわけではないと気が付き、彼らの違いを私なりに咀嚼してみました。

 

フェイロンは、おそらくシェイドにはドールの民(ただの人間たち)では敵わないこと(←これはガチ)、

自らの力をシェイドに捧げドールの民の命と未来を守るのか、ドールの民がシェイドに殺され行かせるのか←この逃れられない2択を迫られているのを察知したと解釈しました。

 

結局、フェイロンはドールを守るために、ドールの未来のために、シェイドの軍に加わる=自ら死を選びます。

代わりに、フェイロンは今後、ドールには手を出すなとシェイドに突きつけます。(勿論シェイドはこの約束を素直に守りません。が、フェイロンが死→龍ゾンビになっても、シェイドがドールに手を出そうとした瞬間シェイドを本気で殺しにかかります。ここからおそらくフェイロンの魂まではシェイドも支配出来ないのではないかと解釈しました)

 

この字面だけ見ると国のために命を捨てることが美化されがちに見えるかもしれませんが、

私はフェイロンの死を感動ポルノとして消費する気は更々ない上におそらく制作側もそうだろうと思ってはいますが、

現段階では続きがあるであろうことを匂わせられている(要はTo be continue…状態で今回の列伝が締めくくられている)ために、

私からは今のところは

「まだなんも言えねえ」状態としておきます。

 

ただここで描かれているフェイロンの様子としては、

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別に自分に出来ることをやるだけ。自分が生きてなくてもOK!スタイル←列伝内でも描写があったがこの思考はある種危険

です。みんな真似しちゃダメだしもちろんドールの民はフェイロンが死ぬことを止めます。が、フェイロンは自分がみた真実を優先します。(この辺りは次のフェイロン自身の変化で述べます。今回はあくまでもオウロンとの比較の話なので割愛)

 

そう。ここでお国のために命を捧げることこそが美しいのだ!という結論になってはマズイわけです。現実はこんなの残酷、地獄、最悪!全然美しくないから!!

 

ここでフェイロンやローラン、ガーラーンなどの英雄の死を美化し、「カッコイイ!!エイユウバンザーイ!!」「ヤッパオクニノタメニイノチヲササゲルノ、サイコウ!」という結末になった瞬間私は絶望とともに超絶白けるし、

英雄の歌シリーズとは一体何だったのか、というブログタイトルで容赦なく批判を書き殴ります。

なぜここで白けていないのかというと、やはり現状To be continue… まだ何も言えねえ 状態だからなのと、

今までの流れや登場キャラの台詞をみてる限りでは、おそらく私が批判を書き殴ることにはならないだろうと踏んでいます。

 

まあそれはさておき、

現代のオウロンは、40万人の人間を虐殺した大罪幻獣バロゲイド相手に、

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(私的訳:オレがこんな奴相手に負けて死ぬわけねぇだろ)

↑要するに、オウロンは死ぬ気ゼロ!!!

 

まあ厳密にいえばフェイロンとは状況が違うんですが(オウロンにはここで逃げる・逃げても死にはしないという選択肢が用意されているから)、多分1000年前と同じ状況だったと仮定してもオウロンは国のために自らの命を捨てる以外の選択肢を取ると思います。ローグみたいに。

まああとはアストリア達が助けに来るとか。

おそらく1000年前とは違う結果になるとは思いますね。というかそう信じたい。じゃないと英雄達の魂が救われない。

 

しかも、

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(まあシャオルーの忠誠心も方向が傾くとヤバい点については今は置いといて)

1000年前でいうなら、おそらくフェイロンが同じ状況に陥った時にこんなこと言わないし、シャオルーを殺させないために自分が犠牲になったと思うんですよね。

でも、オウロンはむしろ一緒に戦うことを決意する上に、シャオルーに対しても、拾ってやった命、ムダにしたら承知しねぇぞ!(私的訳:お前も絶対に殺させない!死ぬな!生きろ!!)って………かっこよすぎ〜!はいかっこいい〜〜!!!

し、ドールは強くなってますから!大丈夫だよ、フェイロン

 

(念のため、比較対象としてここを選んだのは、シェイドもバロゲイドも生きる人間にとって明らかな脅威である、という共通点があると思ったからです)

 

まああとここまで制作側が意図していたかはわからないですが、地味にジェンダー観もアップデートされています。リュウイならシャオルーに対してお前は男の俺が守るから逃げろ!って感じになったと思いますが、

オウロンはもう、平等。お前は男の俺が守る、じゃなくて、一緒に来るか?ですからね。(しかもシャオルーもノリノリ)

 

とにかくフェイロンには、現代はオウロンがいるから大丈夫…かもしれない!

(大丈夫かもしれない、の理由は現段階でオウロンの今後の危機っぽさを匂わせられているから 要するにこっちもある意味To be continue…状態)

でもオウロンが大丈夫じゃなかったらフェイロンの力を貸して欲しい!あと私もオウロンを殺してオウロンの死を美化させるなと圧を送っておくので大丈夫!!!!!!!!多分!!!!

 

結論

〇〇ロン族、♡大好き♡

です。やはりもうここに帰結しますしフェイロンの魂救いたいしオウロンめっちゃ支持します。〇〇ロン族の魂を絶やさせない。

 

今回は以上ですが、フェイロンの掘り下げはまだいきます!

全てはいつか鉱国の翔龍と英雄の歌芸人として呼ばれるため(これに関しては予定すらないのでまだ「夢」 でも私は本気)

 

 

〜追記〜

*以下図鑑文ネタバレ有です*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/23に、フェイロンがシェイドにゾンビ加工されグウェンドゥラム←ゾンビ姿の名称 が神話級クエストとして実装されました。

 

神話級クエスト実装とともに、ユニット図鑑(ユニットの詳細)も実装されます。

そこで、フェイロンのユニット図鑑文を読んで、私的にはオウロンとフェイロンは直系の先祖子孫という関係ではおそらくないものの、〇〇ロン族としての共通点はあると解釈しました。

 

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やばい

 

え、なんですかこれ〇〇ロン族のヲタク完全に殺しに来てるやつじゃないですか

なにこれ直接オウロンというワードは出てないもののわかる人にはわかるみたいなというかオウロン推しならわかるだろ?と試されている感

 

オウロンとの共通項として、

・民から愛され←オウロンが出てくる列伝からわかるように、オウロンもドールの民から信頼を得て愛されています。

人智を超えた人間←オウロンも人間だし、アストリアと初めて会った時にアストリアから異様なオーラを感じられているのと、40万人の人間を虐殺したバロゲイドを倒したため、人智を超えた力を持っていると言っていいかと

・他種族の血を持ちながら←オウロンも列伝内で特殊な事情で色々な種族の血が混ざっているだけだとの言及あり

・いずれも「ロン」と呼ばれた←オウロンもドールの民から「ロン」と呼ばれている

・膂力に優れながらも優しさに溢れており←フェイロンが優しいのは今回の列伝を見れば明らかですが、口は悪いけどオウロンも優しい(と私は思っている)

・「ロン」と呼ばれる英雄達は、その窮状を救うために天が遣わした存在なのかもしれない←え、やっぱりロン族は天使だった!?!?天からの遣い!?尊すぎかな!?!?

 

上記のこと且つオウロンの出自が微妙に明らかになっていない(オウロンは母親の記憶はあるようだけれども)ということはやはりロン族は救世主なんですね最高です

ただ今回の列伝では、各々が努力しながらフェイロンに頼りすぎない姿勢が良かったですね。その点オウロンはちょっと頼られすぎているところが目立っていたような気がして勝手にそわそわしてます。

とはいえオウロンも一人ではなくドールの民と一緒に闘ってはいたので、いや本当フェイロンの魂を救ってくれ…(オウロンをアテにするという意味ではなく、オウロンが危機に陥った時に助ける人がいて欲しいという意味)

 

とりあえず、先祖子孫のような直系的な関係ではないもののロン族としての関係はあると言って良さそうだと思い安心しました。

 

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